TOKYO2020オリンピックの男子3000m障害で7位入賞の三浦龍司さん。
2022年4月には男子1500m(タイムレース)で日本歴代2位のタイムで優勝、7月の世界陸上に向けて絶好調です。
そんな大活躍の三浦龍司さんは、現在順天堂大学の3年生ですが大学では何学部に所属しているのでしょうか?
また、小学校から始めた陸上の経歴や出身中学・高校も気になります!
そこで今回は三浦龍司は順天堂大学の何学部に所属?中学や高校・陸上の経歴を調査!についてお届けします。
目次
三浦龍司は順天堂大学の何学部に所属?
関東インカレ男子1部5000m予選
三浦龍司選手13:51:90
2:45-2:51-2:50-2:48-2:37
ラスト400 57秒くらい
「ムラなく引っ張る事が出来た。ラストは飛び出すつもりは無かったけど動かしておきたかった。気持ち良く走れました。」#関東インカレ写真は和田悟志さん pic.twitter.com/7iYfQx6v2P
— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) May 20, 2022
三浦龍司さんは順天堂大学のスポーツ健康科学部に所属しています。
スポーツ健康科学部は、3つの学科がありますが三浦龍司さんはスポーツ科学科に所属しています。
三浦龍司さんの実績と実力であれば、多くの大学からのオファーがあったと思いますが、順天堂大学を選んだ決め手は何だったのか見てみましょう!
順天堂大学に進学した理由は?
三浦龍司さんが順天堂大学に進学した理由は、順天堂大学在学中に3000m障害でオリンピックに出場し、箱根駅伝などでも活躍した塩尻和也さん(富士通)に憧れ、「塩尻さんのようにオールラウンダーを目指したい」という思いと、「卒業した塩尻和也さんが順天堂大学のトラックで練習することもある」ということから進学を決めたそうです。
塩尻和也さんの存在が、同じオールラウンダーを目指す三浦龍司さんにとってはかっこよくて目標にする憧れの人だったんですね!
三浦龍司の中学や高校は?
【#金栗記念】
男子1500m最終組
🥇三浦龍司(順大)3:36.59
差し切った!!!! pic.twitter.com/fu35SLjpYO— 太田 涼 (@Ryo504) April 9, 2022
まずは三浦龍司さんのプロフィールから見ていきましょう!
三浦龍司
生年月日 | 2002年2月11日 | ||||||||
年齢 | 21歳 (2022年5月現在) | ||||||||
出身地 | 島根県浜田市 | ||||||||
血液型 | AB型 | ||||||||
身長 | 168cm | ||||||||
体重 | 56㎏ | ||||||||
大学 | 順天堂大学 |
出身中学校
三浦龍司さんの出身は島根県浜田市で、中学校は地元の浜田市立浜田東中学校です。
中学時代は陸上部に入り、ジュニアオリンピックに出るなど島根県内ではトップレベルの実力でしたが、全国大会では予選敗退しています。
ちなみに小学校は浜田市立国府小学校です。
出身高校
三浦龍司さんの出身高校は洛南高校です。
洛南高校は、男女共学の私立高校で、真言宗洛南学園が運営する高校です。
文武両道で、偏差値は72~75、スポーツも全国レベルの学校になります。
卒業した有名人には、山口有希(アテネ五輪代表) 佐々木蔵之介(俳優) 桐生祥秀(短距離走選手) 高岡寿成(シドニー五輪代表・アトランタ五輪代表) 伊佐進一(衆議院議員)などがいます。
まさに文武両道ですね!
三浦龍司の陸上の経歴
島根県浜田市出身の三浦龍司選手 3000m障害決勝進出‼️
すごすぎる〰️(ノ・∀・)ノ
自身の日本新記録更新です🏃
島根県の西部より応援してますよー(*´∀`*)尸"
決勝も頑張って下さい
いやー興奮したわー!!#3000m障害 #三浦龍司 pic.twitter.com/Mb823XKV9V— ぴーちゃん (@T1XozsbTMCCcp5d) July 30, 2021
小学校~高校
三浦龍司さんは小学1年生から陸上クラブの浜田JASに所属しています。
運動神経抜群で負けず嫌い、二重跳び連続10分間の浜田市小学生記録や80mハードルで浜田市記録を更新し、県大会優勝もしています。
当時の陸上部のコーチから、ハードルを飛び越える身のこなしや長距離が好きなことから高校生以降の種目である3000m障害を勧められます。
将来を見据えたコーチの勧めが、今の三浦龍司さんの活躍に結びついているんですね!
小学生から、実力を発揮していた三浦龍司さんは浜田東中学校へ進学します。
浜田東中学校では中学1年生の時からジュニアオリンピックに出場しています。
中学の成績
・2015年(中1)ジュニアオリンピック1500m 3組 11位
・2016年(中2)全国都道府県男子駅伝 6区 20位
・2016年(中2)全日本中学陸上競技選手 3000m 1組 8位
・2016年(中2)ジュニアオリンピック3000m 1組 16位
・2017年(中3)全国都道府県男子駅伝 2区 34位
全国大会では、輝かしい成績を収めることはできませんでしたが、高校で実力が開花していきます。
陸上クラブのコーチの勧めもあり、高校は県外の強豪校、洛南高校へ進学します。
高校では3000m障害を専門に活動します。
高校1年の成績
・2017年6月 インターハイ京都大会3000m障害 5位(9分20秒63)
・2017年9月 近畿高校ユース3000m障害 大会新記録(9分10秒78)
・2017年9月 京産大会記録5000m 8組5位(14分31秒14)
・2017年12月 全国高校駅伝8.1㎞(4区)27位 24分25秒
・2018年1月 全国都道府県駅伝8.5㎞(5区)29位 26分32秒
高校1年生でいきなり、京都高校総体3000m障害に出場し、決勝では先頭集団を引っ張り5位入賞しています。
高校2年の成績
・2018年4月 織田記念5000m 2組4位(14分25秒92)
・2018年6月 インターハイ京都大会3000m障害 1位 高校新記録(8分52秒27)
・2018年8月 インターハイ全国大会3000m障害 失格
・2018年9月 近畿高校ユース3000m障害 1位 U18日本記録(8分46秒56)
・2018年10月 福井国体5000m 3位(14分4秒50)
・2018年10月 京都府高校駅伝 10㎞(1区)区間賞(29分20秒)
・2018年11月 近畿高校駅伝 5.0㎞(6区)区間賞(14分00秒)
・2018年12月 全国高校駅伝 10㎞ 21位(29分52秒)
・2019年1月 全国都道府県駅伝 7㎞ 5位(20分38秒)
高校2年生ではインターハイ京都大会3000m障害で高校記録を更新、近畿高校3000m障害ではU18日本記録を更新するなど、メキメキと実力が上がっていきました。
高校3年の成績
・2019年4月 インターハイ近畿大会3000m障害 1位 U18日本新記録、高校新記録、大会新記録(8分39秒49)
・2019年4月 日本選手権 予選5位 U18日本新記録(8分39秒37)決勝5位(8分40秒30)
・2019年8月 インターハイ全国大会1500m 6位(3分48秒)
・2019年8月 インターハイ全国大会3000m障害 2位(9分12秒42)
・2019年10月 茨城国体5000m 7位(14分06秒14)
・2019年10月 大阪長距離記録会 3000m 1位 京都高校新記録(8分10秒57)
・2019年12月 日体大記録会 5000m 43組1位(13分51秒97)
・2019年12月 全国高校駅伝 10㎞(1区)21位(29分52秒)
・2020年1月 全国都道府県駅伝 8.5㎞(5区)11位(24分37秒)
・2020年2月 U20日本選手権クロスカントリー 8㎞ 8位(24分26秒)
高校3年生では数々の記録を更新し、トップアスリートへと進んでいきます。
順天堂大学~現在
順天堂大学に進学した三浦龍司さんは、記録を次々と塗り替えていきます。
2020年7月にホクレンディスタンスチャレンジ3000m障害で8分19秒37でゴールし、何とこの記録は37年ぶりのU20日本記録、41年ぶりの日本学生記録を更新しました。
ホクレン千歳
男子3000mSC
三浦龍司 (順天堂大学1) 8.19.37 確定
日本歴代2位
日本学生新記録
U20日本新記録#順天堂大学#三浦龍司 pic.twitter.com/qbBMvWmWQc— きょ➖や (@kyo07_12ya) July 18, 2020
2020年9月の日本学生陸上競技対校選手権大会(インカレ)8分28秒51の大会記録を更新しました。
2020年10月の箱根駅伝予選会では、1時間1分41秒のタイムで日本人トップに輝き、大迫傑選手が保持していたハーフマラソンのU20日本記録を更新し、2020年11月の全日本大学駅伝では1区で27分7秒の区間新記録で区間賞を獲得しています。
2021年5月のREADY STEADY TOKYO3000m障害では8分17秒46で日本記録を18年ぶりに更新。
2021年6月の日本陸上競技選手権大会3000m障害では、水濠で転倒しながらも、8分15秒99の大会新記録&日本新記録で優勝しました。
男子3000mSC 決勝
🥇三浦龍司 (順天堂大学) 8′15″99 NR,NJR,CR自らが持つ日本記録を更新しての
東京五輪代表内定( *´꒳`*)!!!おめでとうございます🎈 素晴らしい!! pic.twitter.com/DDowsLw32c
— か え 🍁 (@k_7250) June 26, 2021
そして、オリンピックの代表に選出されて、2021年7月30日TOKYO2020オリンピック男子3000m障害予選でのあのパフォーマンス。
三浦龍司さんは8分9秒92の日本新記録で日本選手としては49年ぶりに決勝へ進出しました。
【#東京オリンピック】ハイライト#陸上競技 男子3000m障害物予選#三浦龍司 選手が1組2着8分09秒92の日本記録で、この種目49年ぶりとなる決勝進出の快挙を成し遂げました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/rcIGWmEDRE
— gorin.jp (@gorinjp) July 30, 2021
そして決勝では、先頭集団で先頭を走りレースを引っ張りましたが中盤に後退してしまいましたが、日本人初となる7位入賞を果たしました。
本当に、すごい、かっこいいです!
ここまで来るのに、どれだけ挫折があって努力したことでしょう!
まとめ
#東京2020
陸上男子3000M障害。
三浦龍司選手日本新記録での決勝進出おめでとうございます。
インタで淡々と冷静にレース運びを語ってた。決勝が楽しみ‼️ pic.twitter.com/b1yRJW5Jqh— 幸結弦❤️✨Koyuzu〜こゆづ🥰🤗 (@izEOzJoetBamfZT) July 30, 2021
今回は三浦龍司は順天堂大学の何学部に所属?中学や高校・陸上の経歴を調査!についてお届けしました。
三浦龍司さんは順天堂大学のスポーツ健康科学部スポーツ科学科です。
中学校は浜田東中学校、高校は洛南高校です。
高校時代から数々の記録を更新し、オリンピックでも記録を更新している三浦龍司さん。
今後の活躍が楽しみで仕方ないです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。